新型コロナウイルス緊急事態宣言発出に伴うN-Pointとしての対応について

N-Point Webサイトをご覧いただきありがとうございます。

2021年8月、東京オリンピックが開催され、世界中から選手や報道関係者が日本に集う中、東京や大阪などを対象に3回目の緊急事態宣言が政府より発出されました。
期限は8月末日までとされております。
今日まで感染者の数は急激に増え続け、都内でも8月11日に判明した陽性者数は4,200人となっております。

N-Pointといたしましては、新型コロナウイルスのまん延に伴う感染状況を注視しつつ、加えて世論の動きにも柔軟に対処すべく、企画していた催事の中止や延期などの対応を重ねてまいりました。現に、今後N-Pointによる開催が決定している催事は一つもございません。
コロナウイルスの影響でイベントの企画、主催活動を実行に移せず、感染者の増加で企画自体が宙ぶらりんになったままでは、サークルのアイデンティティが失われかねません。

つきましてはN-Pointとして、政府発出による各種方針・法令を念頭に、以下の方針を決定し、今後活動していくことにいたします。

催事実施会場においては、一般の方の参加枠の上限を最大収容人数の50%に定め、3密の発生防止に努めます。
来場者、スタッフを問わず、催事実施会場、バックヤード（スタッフルーム）に入場する際には必ず検温とアルコール除菌を行います。
会場内では来場者、スタッフを問わず飲食時以外は必ずマスクを着用し、飛沫感染防止に努めます。マスクを着用することができない方は、参加をお断りいたします。(一部の演者など、必要な範囲でマスクを使用せず、マウスシールドなどで代替する場合があります。)
会場内で支払う各種代金の精算はキャッシュレス決済の利用をお願いいたします。(現金の利用を制限するものではありませんが、現金の取り扱いの機会を極力避けるため、お釣りは原則用意いたしません。)
来場者、スタッフを問わず、フィジカルディスタンスの確保に努め、3密状態の回避、また接触感染の防止に努めます。
開催2週間前から参加するスタッフ全員の検温と体調の確認を行い、スタッフの健康管理に努めます。
催事実施会場内にある机や椅子、ホワイトボード、機材などのあらゆる備品のこまめなアルコール除菌を行います。機材によってはアルコール除菌で運用に支障が出るものもありますので、それらについては可能な限り代替の清掃用具を用意し、除菌します。
接触確認アプリ「COCOA」はイベントなどで感染者が出た際に確実かつ正常に、導入していた参加者全員にアラートが出たという事例を確認できていないため、確実性に多くの疑念が残っております。また、15分以上同じ場所に留まった場合に濃厚接触とみなすということについて、その基準がかなり不確実であるという見解です。
そのため、当団体では参加時の導入を必須としておりません。但し、イベントの参加者の名簿を作成し、皆様の個人情報を取得し、3週間保管します。催事において感染者が確認されなかった場合、この情報は保管期間が終了した後、適切な方法で抹消いたします。またこの情報はイベントに参加された方の中で感染者が出た際に全ての参加者に通知し、かつ適切な政府公的機関に開示するために保管するものであり、これ以外の目的で取得した情報を使用することはありません。
感染対策として県を跨いだ移動を控えることを政府発表の通知として挙げられていますが、不要不急の移動を控えることは感染対策として本質ではないと考えております。実際の感染事例を分析する限り、居酒屋などで複数人でマスクを外して大声で話すなどの会食をした際の感染がほとんどであり、適切な感染対策を実施した上で不要不急の移動や会食をすることによって感染してしまったといった事例はほぼありません。そのため当団体では参加者、スタッフを問わずイベント直前の移動制限等は行いません。

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