日頃より、N-Pointの活動にご理解ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
この度当団体の企画チーム統括である零阪麻琴を9月26日付で登録抹消とすることをご報告申し上げます。
なお、同氏への通知は本日9月19日付で行われており、通知から26日までの1週間、IDカード、名刺や預かり備品等の返却手続きを行う期間として間を設けています。この間、当団体のDiscordは、残務処理に必要なチャンネルを除き閲覧、投稿はできません。
当団体 会則違反(第4条4項)
当団体及び当団体を主体とするアライアンスの名誉を毀損する行為
2023年9月17日に当団体は「キャッシュレスカンファレンス2023」(以下「イベント」)を開催いたしましたが、
零阪氏(以下「同氏」)は同日17日 12時58分に、同氏と、既に登録抹消処分を受けていた当団体の元会員A氏(以下「A氏」)などが所属する当団体と関係のないDiscordサーバにおいて、A氏に対し、「A氏がイベントに来場した場合にやる(危害を加える)ため、新しい刃を装着したカッターナイフを用意している」という脅迫を行い、それに恐怖を感じたA氏が、自身のX(Twitter)のポストで告発しました。
また、A氏の告発後、同氏は当団体の上位者からの要請と偽りA氏に対し投稿の削除をするように依頼を行いました。
企画統括である同氏の上位者は代表と副代表になりますが、本件について代表および副代表は、同氏のA氏への削除要請時点では問題を認知しておりませんでした。
なお副代表は同氏の虚偽の削除要請後、代表が問題を認知するまでの間に、一度A氏とつながりのある別の当団体スタッフから指摘を受けて問題を認知しておりましたが、イベントの運営状況を考慮し、その時点では代表にエスカレーションしなかったと報告がなされています。
また、念の為各部門の統括や、A氏と同氏の関係が深い人物に対し問題を認知しそのような指示や要請をしたのかどうかを個別で調査を行った結果、そのような要請ならびに指示をした者は確認できなかったことを申し添えておきます。
イベントの会期終了後に代表が問題を認知し、人事部に情報を共有。その後A氏から代表と副代表宛に問い合わせがありました。
18日夕方より同氏からヒアリングを行った結果、極めて不誠実で支離滅裂な回答をなされたため、代表と副代表、統括責任者等で議論の末、登録抹消を決定したものです。
なお、A氏には代表から個別に謝罪と今回の報告を行った上、収束しているものと認識しています。
ヒアリングにおいて同氏が行ったおおまかな主張は以下の通りです。
- 脅迫は同氏とA氏との普段のやり取りの一部に過ぎないということ。
- 上記の事情で行われた発言(脅迫)を間に受けオープンな場で告発をしたA氏にも責任がある。
- 上層部の要請とあるが、実際は中層部の要請によるもの。なお、要請した人物が誰かについては記憶にないため回答できない。
- A氏は事象が発生したDiscordサーバでトークの内容を漏洩したとして事象発生後に処分(閲覧、送信制限)がなされているが、自分(同氏)は見える形で謝罪と撤回を行ったため、処分されなかった
まず、当団体は同氏のA氏に対する脅迫行為が告発で公になり、その結果当団体の名誉やイメージが損なわれました。
仮にそれが普段のやり取りの一部であったとしても第三者から見たその告発の内容は、被害者はA氏であり、当団体の企画統括が刃物の存在をチラつかせて脅迫している様子と捉えられるのが自然であると考えます。
よって、当団体としてはまずは脅迫の被害者であるA氏の主張を前提に事態の収束を図ることは当然であり、我々とA氏の間に登録抹消処分を受けている等何かしらの確執があったとしても、それらの事情は一度切り離した上で誠実にやり取りをすべきだと考えており、それが損なわれた団体のイメージを回復するためにまず必要なことだと考えております。
A氏の告発投稿を上層部の要請と偽り削除を要請し、さらには脅迫行為に恐怖を感じて告発をした者に一端の責任を負わせるような同氏の行為は社会的にも受け入れられるものではなく、常識に反する行動であると考えます。
今回、登録抹消処分について名前を公表をする予定はありませんでしたが、処分決定後、IDカード等の返却を求めた際にも反省の兆しが見えない不誠実な対応を行い、同氏のXアカウントでも本事案に関する持論や我々の対応に関する不満とも思える投稿が展開されておりましたので、Webサイトでの経緯の公表に踏み切りました。
皆様には本件について多大なるご心配、ご不安をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。